ultan.net: 登場人物

Last Updated:

07/20/2001




アバンダンティウス Abundantius

スラックスの北のジャングルに住む魔法使い達の長。魔法使い達は巨大な木の内部および枝の上の家に住んでいます。

一本の木の幹に扉があり、それに階段が通じていた。その木の幹には窓の穴が点々とあいていた。別の木の枝の上には数階建ての家があった。また別の木の大枝からは大きなムクドリモドキの巣のようなものがぶら下がっていた。また、地面にいくつかの昇降口が開いていることから、地下に坑道が掘られていることがわかった。--「警士の剣」第20章

魔法使い達は「新しい太陽」の到来を阻止しようとする勢力のようです。

ほんの想像にすぎないが、いってみれば、これは魔法使いの専門学校なんだ――熱心な信者が秘密の学芸と信じるものを練習しているのさ。彼らはいたるところに追随者を持っていて――あやしい話だがね――とても残忍だと考えられている。<新しい太陽>の噂を聞いているかね、セヴェリアン坊や? 予言者がいうには、この世界にやってきて氷を押しかえし、世直しをする人だそうだ (中略) あの山中で、<新しい太陽>の到来を妨げる呪いを見つけたろう。三色の男たちは――この試験に合格した連中だと思うが――鉄の鉤爪を使う。わたしが思うには、彼らはこの場所を占拠して、<調停者>の能力を不法に行使できるように、<新しい太陽>の到来を押し戻したいと望んでいるにちがいない。--「警士の剣」第21章

魔法使い達がアバイアやエレボスなどと関連があるかどうかは不明です。またペルリーヌ尼僧団以外にウールスの社会にどのような宗教組織が存在するのかもはっきりしませんが、セヴェリアンの言葉からは、様々な考え方を持つグループの存在がうかがわれます。

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